ハロウィン塩飴

仕事明けて、短編映画「カートのこころ」を一緒につくった演劇部の練習を観にゆく。Mくんに「ちょっと観てやってくれ」と頼まれたので、立ち稽古を実に7年近く振りに観た。

緊張したひとの背中は特徴があるので、演技してる途中で背後に回る26歳の独身男性。

正直、細かい指摘よりも、それ以前の意識の問題であるな。と思ったので、その辺を感想と交えて言ってみる。と、僕は知らないOB陣の方々は事細かく指摘をなさっていて、「ああ、これ。これが稽古だったよな」と思う。そして、出来ないな。もう2度と。とも。

モノの見方ってのは意図的に絞って焦点を合わせることも大事だけど、ぐるぐる回り込んで観察するのも大切。などと思案。

ちょうど塩飴を持っていたので、配る。「ハロウィンだからですか?」と聞かれ、そういや、そんな米国の祭りの日だったな。と思い出す。

と、ここまで書いたところで、新作に出演オファーしていたH部さんから電話が。シナリオ最新稿を読んだとのこと。H部さんは必ず電話で直接そういう報告とか感想を言ってくれるので、なんだか嬉しい。近況を話し合い。心が和む。