PFFアワード2012

PFFアワード2012。終了。


<「PFFアワード2012」受賞結果一覧>
※監督の年齢は応募時のものです。
◆グランプリ
『くじらのまち』
監督:鶴岡慧子(23歳/長野県出身)
◆準グランプリ
『魅力の人間』
監督:二ノ宮隆太郎(25歳/神奈川県出身)
◆審査員特別賞
『あん、あん、あん』
監督:イノウエカナ(22歳/京都府出身)
『故郷の詩』
監督:嶺 豪一(22歳/熊本県出身)
『stay チューン』
監督:伊藤智之(26歳/千葉県出身)
◆エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
監督:渡部亮平(24歳/愛媛県出身)
◆ジェムストーン賞(日活賞)
『くじらのまち』
監督:鶴岡慧子(23歳/長野県出身)
◆映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
監督:渡部亮平(24歳/愛媛県出身)

<特別設置>日本映画ペンクラブ賞
『Please Please Me』
監督:青石太郎(22歳/東京都出身)


個人的には『魅力の人間』『Her Res〜出会いをめぐる三分間の試問3本立て〜』にはもっと受賞してほしかった。
本当に失礼を承知で書くけど、
色んな人と「何かは受賞するのでは」と言い合っていたので、あらー。という感は否めない。というか受賞発表時はクラクラした。
ああ、久しぶりにどすぐろいことをノックの音が。に書いている。
すごいなPFF。精神時間を戻してくれた。


授賞式後の懇親会では脚本のおかくんと共に最終審査員の皆さんや、予備審査員の方の感想を聞いて回った。
ぱっつり分けてしまうのもアレなんだけれど
「震災を背景に置いたのが気になった」「震災を背景にしているが、気にならない迫力があった」
という意見に分かれた印象有り。前者も後者も皆さんそれぞれ細かい思いや、指摘があったのだけれど
それはここに書くと勿体ないので胸にしまっておく。それくらいがちょうどいいもんなんだ。
新井浩文さんは目が素敵だった。
震災直後の個人的なエピソードも聞かせていただいたのだが、まるでその情景が目の前に広がっているようだった。
俳優だ。さすがだ。


終了後は予備審査員の皆さんとの飲み会へ。
結構憧れているというか、単にファンである吉田光希監督に色々お話を聞かせていただいて、楽しかった。


何よりも上映の際には、沢山の方々に来ていただきました。
僕は二回とも立ち会ったのですが、とてもいい反応を(本多力さんの唯一のギャグシーンもウケた!)全身に浴びました。
『ゆれもせで』まだまだ上映できればと思います。そう、ヨモフライ第二弾『きをつけてね』と共に。
しばし、お待ちあれ。