ひとりとみんなで

カツモクエイガ2 お客様アンケートの感想部分の一部をサイトに公開しました。
http://mayflymovie.web.fc2.com/anke-to.html


まさかの監督プロファイリングには驚愕しました。
もちろん批判的な意見もあり、それに対してのリアクションもありますし、
土下座もあったりしますが、全部受け止めて、次回へ活かします。


今日は「ソーシャル・ネットワーク」を観てきました。
台詞と音が素晴らしかった。
きっと映像もすばらしいのだろう。
しかし、圧倒的なドラマにその素晴らしさは縁の下へ。そこもいい。


見ている最中は「みーんな。あ・ほ。ばっかりですなあ」と思ったのだが、
見終わった後には登場人物の中で嫌いな奴が誰もいない。
救心というよりも求心の熱量がぐっと籠っていて全編「ベンジャミン・バトン」のラストカット
の深度の深いあたたかさが壮快に駆け巡っていた。


みんながいるから、やっていけるし
みんながいるから、ばらばらになる
みんながいるから、さみしいんだ

一人とみんなでやっていこう。と思った打ち上げ時の快感と重なって心地いい映画でした。