たべている

お休みで、特に予定も無いので、よめの用事を済ませるお手伝い。運転手となった一日。


用事が済むまで、朝マックをしながらじっくり本を読む。


神様 (中公文庫)

神様 (中公文庫)


人魚がとんでもないことをぷつりと話したり、雪が積もったときだけ一緒に過ごせる男だったり、まちに馴染めないくまとのピクニックと咆哮だったり。
ぐるんぐるんになるけれど、とてもうきうきする。


昨夜、とてつもない悪夢を観た。

階段に人が沢山集まっていて、そのなかに小さな女の子が1人いる。女の子はゆうれいなのだ。それが分かる。
女の子と目を合わせてはいけない。
女の子の姿が見えるのは、僕と数名の人だけ。
と、僕は女の子と目を合わせてしまう。
「どうしたらいいんですか?」
と女の子が見える人に聞くけれども
「答えられないわ」
と言われる。
皆が「たんぽぽたんぽぽ」と歌い出す。手を繋いで、ぐりぐり回りだす。僕の体は中身が抜け出して、真っ暗な空間を縦に回る。
目が覚めたけれど、どう考えても、現在の住まいではない所で寝ている。
底なしの金縛り。ええいっと目を開けると、現在の住まい。天井に黒いツブツブが浮かんでいて、しゅるしゅると天井に吸い込まれている。


どこまでが夢だったんだろう。おしっこに行きたいけど、怖い。
よめを起こして、手を繋いでもらう。おしっこの限界がやってきたので、勇気を振り絞って行くことにした。


電気毛布があつすぎたのさ。たぶんね。