いろんな支え

ポスターを有北さんという方に描いていただきました!感謝!このポスターはCO2会場で飾られますので、是非実物をご覧にお越し下さいませ。→http://d.hatena.ne.jp/lostyami/20080216

未だ面識の無い方に描いていただいたのですが、〆切が間近に迫る中、注文を色々聞いて描いて下さいました。本当にありがとうございました。

映画をつくるのは撮影現場だけでなく、上映までのプロセスも大事で、こういった宣材づくりや、予告編集、本編の音楽製作、整音・・・たくさんの作業があり、それらは往々にして撮影現場の喧噪からは程遠い孤独な製作作業だと、今回強く感じました。

合成をして下さったMくんは本業の合間の貴重な時間を潰して眠気と闘いながら、ネコを空に浮かべ、音楽担当の大田ベッキオ氏は映像を受け取ってから短過ぎる製作期間で映画を彩る音楽を捻り出す・・・。それらははっきりいって僕には無い才能を酷使しています。
もし僕にそういう才能があったとしても、映画を外側からみつめて、音楽を付けたり、合成を施したりするのは無理だったでしょう。(世の中には天才がいて某ジョン・カーペンター氏、某塚本晋也氏はやってしまいますが)

そういうことを痛感し、ありがたく思える映画づくりにようやく出会ったかと思う。劇場にお越しの方は是非映画全体の息づかいを感じて下さい。別の映画を観るときも。