近畿から東京へ

近畿最後の日。京都駅でお好み焼きを食べ、京都駅にあったブラックジャック様と記念撮影。徳島へ帰還。


 と思いきや、その四日後には東京へ。ぴあスカラシップの面接があるのだ。交通費はノーマネー成立なんで、夜行バスにて向う。ケツが痛え。痛えよ。

 面接終了後、靖国神社で三十分放心。なんだか消耗したな。11人の各企業さんと質疑応答の形で面接されるんだけど(シナリオ、企画書は提出済み)何せこのお方たちの背中にはたくさんの社員さん、たくさんのお給料がかかっているもんですから、質問どころか、シナリオ推敲会議みたいになっちゃって・・・。自分のことばは話せたのかしら?通るといいけど、自分が消えるのは怖い。
 グランプリ授賞監督関さんに電話してみる。関さんは僕の一つ前に面接したのだ。飲みに誘ったものの「ダメージ深いんで」とお断りされる。

 前から約束していたので、僕の後で面接を終えた渋谷のり子姐さんと合流、さらに3人の侍(忍びも含む)を加えて渋谷にて飲み会。姐さんの話しは熱く、黒く、ヤケドしそうだった。

 姐さんは親切にも、母君と暮らす部屋へ宿泊させて下さった。夜通し、ため息まじりの映画談義、人間談義。

 翌日は別の友人Aちゃんと飲み、また泊めてもらい、その翌日秋葉原で2人メイドカフェを探す。途中、「日テレのドシロウトのADですが、『秋葉原カップル』の取材をしてまして」と声を掛けられる。「や。カップルじゃないですから」
 メイドカフェは普通だった。何もかも。幻滅だ。でもお客さんの中には「凝」の使い手がチラホラ。

 そのまま月島へ向かいもんじゃ焼きを食す。うまし。地震もあった。

 ボーリング。飲む。だべる。バスに乗込む。悪夢を見る。

 徳島帰還。まだ仕事まで2時間はある。漫画喫茶にて「ハチミツとクローバー」を読む。

 バイト。終了。帰宅。犬、祖母。

 そういえばお金、大丈夫かな。カード地獄が待ってる。