近畿ドタバタの大詰め

lostyami2005-10-11

 さて、朝も早くから小川さんと岡さんと僕は新世界へと乗込んだ。立ち飲み屋。尿の匂い。うん。大阪だ。

 小川さんは完全に拒否した名画座で岡さんと「座頭市 地獄旅」を観る。劇場内悪臭のみ。しかし敵役の成田三樹夫は最高に渋かった。またこの作品では市のドロップキックが観れます。

 芹沢監督も加わって通天閣見学。僕はじゃりん子チエの小鉄とアントンJr.のキーホルダーを購入。かわいい。

 さらに新世界の串カツ屋で真っ昼間から酒盛り。あの、僕、この後舞台挨拶なんですけど。

 おりゃーっとHEPFIVEに乗込み「おわりはおわり」を小川さんの隣で観るものの、居眠り。夢の中で鑑賞。しかもラーメン食べながら。はっと目が覚めて「コショウ取って下さい!」と小川さんに言いかけたので、退散。最低の
監督だ。

 舞台挨拶。質問無し。「シャイですね」と抵抗したけど、無し。ショボーン。客席に神戸で会ったバンドのベース
ちゃん(女子)が見えたので、ロビーでお話ししようと、ロビーで待つ。

 ニット帽子を目印に女子を見張っていると、ニット帽子の女子が出て来たので「ありがとう!」と遠くから声をかけて近づくと、あなた誰?間違えた!!はずかしいー。「すみません間違えました」と謝ると「いいえ、お話したかったんです」と女子。おいおいおい。いけないよ。オイラにゃ
「あ、次始るんで」
「あ、そうっすか」

 ベースちゃんを再びきちんと確認し、ロビーでお話。映画館でバイトに入った時にレジの仕方を教えてくれたのが彼女で、いわばレジ師匠。師匠元気そうで良かった。

 色々な人とお話して、会場を後にしようとすると、さっきの偽ベースちゃんが出口付近にいたので再び謝罪。すると、何故か大阪駅まで一緒についてきた。彼女は今、専門学校で映像の勉強中らしく道中色々お話できて、これも楽しい。何より若いっていいね。すごく感性が尖ってるって思いました。思わず、僕から握手を求めてしまったよ。

 滋賀に戻り、こいびとさんの作ったハンバーグを食べて「パーマン」を観る。明日にゃ徳島へ戻らなければならない。ならんのだよ。

つづく