ゆうばり④授賞式の日『SchoolGirl×Complex (改題:See you)

更新が遅くなりました。
ゆうばりファンタ報告ブログです。

2/26
今日は授賞式。だそうですが、ノミネートしてないので気分はらく。
というか賞なんてどうでもいいやん。みんな面白かったし。と呑気に過ごす。
『くそガキの告白』『瑕疵あり』を観てみる。
『瑕疵あり』はあんまりわかんなかった。あっという間に終わった。24時間で全制作工程を終わらせる企画だったそうです。うーん。
『くそガキの告白』は鈴木太一監督。以前3分11秒の短編映画『ベージュ』に感銘を受けたので、期待大。
ひとつひとつのシーンはとてもおもしろく。というか独特のアイデアが盛り込まれていて、爆笑の嵐。
でも全体を通して伝わるエモーションが欲しかったな。と感じた。
主人公はモテないことを吠えるのだけど、そこまでおもしろく吠えることができる奴ってかっこいいし、モテるだろう。
と思ってしまった。ひねくれててごめんなさい。
ヒロインの田代さやかさんはとても魅力的でした。今後鈴木監督が活躍の場を広げて下さるでしょう!



午後。バナナまつりメンバーがポーラサークルイベントでライブをしないといけないらしい。
チラシにも印刷されてるー。非公式イベントなのに…。
ゆうばりファンタのみなさんと集合写真を撮影したあと、ライブ会場へ。

山岡監督、加藤監督、でび監督、ヒョン監督、ぼく。と舞台裏で衣裳であるセータを着て
特に打ち合わせもないままライブへ突入。大盛り上がりでした。
(のちほどお客様からのおひねりをいただきました)




で、授賞式。でも僕はその直後で別会場で上映する『SchoolGirl×Complex (改題:See you)』を観たかった。


なので観た。何故観たかったのか。それは会場で会った、監督勝又さんを含むスタッフキャストの皆さんが素敵だったから。
このひとたちの映画はきっと何かある。それのみで観た。
そして結果、何かあった。ありすぎた。すごい。これは。
なんで、こんなお客が入り難い時間に組んだんだよ。ばかやろう。
何が凄いかは書けない。書いたら観る楽しみが減る。そういう映画はいい。好きだ。
ひとつだけ。お客さんが終盤で思わず自分の感情を声に出していた。いやあれは悲鳴だ。
あの悲鳴は勝又監督への最大の賞賛ではないだろうか。
さいごのさいごで、こんな映画を観られて幸せ。
クロージングパーティーのチケットもあったんだけど、もうそのまま勝又組の皆さんと屋台村へ直行だ。
バカな話もしつつ、『バナナまつり』へ来て『ゆれもせで』を観て下さった、出演の園部貴一さん、清瀬やえこさんに
感想を聞いたりしつつも、楽しい時間でした。


いわずもがな。グランプリは『大阪外道』だったとのこと。
パーティー終えて屋台村に来た監督に
「あのシーンは映画の核ですよね」と確認してみたところ
「わぁ、ありがとうございます。ぼく、あそこだけはどうしてもやりたかったんです」と握手。
どのシーンかは秘密。