だだだ と うぎぎ

「きをつけね」シナリオは再度リライトに入り、うぎぎと頑張っています。

だだだ。と映画観た。
以後雑感。

キャプテンアメリカ ザ・ファーストアヴェンジャー』
さすが『ロケッティア』のジョー・ジョンストン。古き良きアメリカを粋な密度で描き出している。キャプテンアメリカを広報と利用する陽をどこまでも押し出して、CGより迫力のある大債券買ってねキャンペーンがどこまでも禍々しく見える様は素晴らしい。
人間同士のぶつかり合いも丁寧で、粋。
ただ、それが存在するのは、世界でアメリカ人だけ。という描写。
やさしいドイツ人もいるがまるで、ドイツにいたことを後ろめたく思っていることで『あ、この人、反ナチなんで、味方味方』と不気味な感覚に陥る。
キャプテン・アメリカになる前に主人公が「人は殺したくないが、正義を守りたい」と決意する。
でも、途中ダイジエスト的にばんばん人を殺すじゃん。
戦争には違いないよね。という手触りはどこかへ飛んで行ってしまう。
キャプテン・アメリカの活躍でニューヨークは救われたが、原爆だって落ちたし、朝鮮だって分断されたし、ベトナム戦争もあったんだよなぁ。
と思ってしまった。


モテキ
女の子のえいが。しかし女の子のためのえいがではなく、
女の子を思いたい男のの為にお膳立てしてくれたえいが。
これがキモチいいので、いいと思う。が女の子とは見に行かない方がいいぜ。
泣いたりしたらあかんぜ。
と、麻生 久美子に泣いた。最低だな。自分は。

別にモテキではなかった。というのは頭から分かってしまうので、『モテキ』という映画でなくてもいいのでは?と。
あー。だけど、素敵で観たくなる響きだもんな。

サブカルだと岡村ちゃんを崇拝せにゃならんのかな。
女の子とフィッシュマンズを聴くべきなのかな。(ねむい)

『一命』
猿の惑星
知恵の正しい使い方など、無いのだ。
感じて、行動するものたちの前では。
どちらも主人公がいる世界を象徴する脇役が配置されており、
俳優さんたちの演技がすばらしかった。
連続で観るべし。


合間合間で白紙にしたシナリオを考えるけど、
あんまり浮かばないので飼い始めたミドリフグを眺めています。