ながら

朝起きて、「14歳」DVDを観ながら、明日撮影分シナリオを読み返す。ながらで、ごめんなさい。
でも後半はきっちり映画に吸引されました。荒廃した思春期とかそういうことばではなく、人間たちを淡々とみていく奇妙な迫力。
すこし説教臭さも感じたけれど、人間らしさが断たれていくラストでなくてよかった。ラストシーンひとつ手前のカットが壮絶だったので、余計安心した。
すっかり刺激を受けたのか、色々思案できた。


午後にはよめと一緒に「かいじゅうたちのいるところ」を観に行く。
おどりはねる、かいじゅうたちによめは映像酔い。殆ど画面を観ていられなかった。
パンフを買ったので、写真を見せながらおはなしをしよう。寝る前に。
孤独を無くす方法とか
みんなで重なって眠れる砦のつくり方とか
決まって「悪役」にされて、笑われながら泥をぶつけられるかなしさとか
それを「ごめんなさい」できる咆哮とか


14歳 [DVD]

14歳 [DVD]