11/10

大阪上陸。制作助監督のらもさんと、レンタルサイクルを利用し、ロケハン。ケツ痛い。ハチミツとクローバー出来ないんだろうな。

6時間程駆け巡り、半分場所仮決定。夜はスタッフさんらと制作会議。皆個性的過ぎで、素敵過ぎかと。がんばろう。



終電で京都へ。おかくん家に向う。日付は変わった。やはりおかママ、パパはほっとする。駆けつけてくれたA山くんと第二次制作会議。未来のはなしなども。
川原さんの目がモモンガみたいとか、言われて楽しい。

11/11
おかくんの寝顔を30分程観察してみたりして、気付いていないまま起きたおかくんと大阪へ。F91さんと合流。お茶など。
午後はぴあフィルムフェスティバルに行く。「その子供」「それから明日が」を観る。

「その子供」(尾崎香仁監督)
とてもじゃないけど言葉に出来ない感覚。なんだコレは!でも好きだぞ。
監督さんも来られていて、話しをすると、かなりPFFに通い詰めているらしく、「おわりはおわり」(ほめられちゃった)「ニューヘアー」も観ていて下さってるとのこと。
ありがたい。

「それから明日が」(藤澤茉衣子、仲 美由希監督)
丁寧に織り込まれた映画。2人の監督でとても話しあったのだなあ。「いなくなれ」「いなくならないで」が同時に登場人物と僕の首をきゅうと締める瞬間があって身震いしてしまう。「いやだよう!」と一緒に思ってしまったぞ。畜生。どして無冠なのかしら。

休憩挟んで「けものがにげる」「屋根の上の赤い女」を観る。

「けものがにげる」(村松正浩監督)
村松さんが、つくってる。つくってるんだなあ。と思った。村松さんを知らない人はどう観てるんだろ?とも不安になるが、笑いも起きてたので、何か安心。
ああいう風に大丈夫ということを映画にできるんだから、世の中捨てたもんじゃないですよ。僕もけものを飼って、逃がそう。

「屋根の上の赤い女」(岡 太地監督)
劇場2度目。観客の空気が映画と一緒になってたのが、前より分った。