きょうとしゅらんしゅらん

 きのうの日記のつづき。

 さて、上映会も終ったので、映画スタッフ監督さんらとわいわい打上げだ。熊谷監督の作品にはこどもが深く絡んでいて、そのこどもちゃんも参加。かわゆいなあ。
 僕は真ん中に陣取り、おかくんやIMOさんの会話を盗み聞きしながら、きむらくんと女子監督2人と話す。フランス語の映画を撮られた監督さんは、プロの世界でも助監督などを経験されているそうで、そこからチョイスされた、映画業界裏話には背筋が凍りました。映画秘宝のコラムで凹んでたりする、僕ときむらくんは顔色が悪くなっていたかも。

 んで、二次会はアイリッシュ・パブ。アイリッシュパブなの。店に入るとIMOさんがゲイリー・オールドマンの目で話しかけて来る。

I「川原君。ジョー・ストラマーを知っている?」
僕「はい。クラッシュの?」
I「彼はね『酒は立って飲むもんだ』って言っていたんだよ」
僕「・・・・はい」

 というわけで、立ち飲み。アイリッシュな音楽生演奏。テレビではサッカー。おおUK。これで僕もジョーだ!イギーだ!イアンだ!!!

 と、おかくんと熊谷監督とスカラシップ面接暗黒トーク突入。結果は実質3月なんだって。

 帰りたがっていた、おかくんを「ダメ、今夜はダメなの」とひっぱり、熊谷監督、IMOさんの京都アジトへ引きずり込む。なんとそこは「はっこう」のロケ場所。うひょ。おむつが置いてある。

 にごり酒を飲みながら、やはり暗黒。というよりも「わたしはいったい何者で、どこから来て何処へ行くのだろう」トーク。このとき自分が如何に無責任にというか、無自覚に映画を作ろうとしていたかが分ってしまった。というより僕はやっぱりムッツリスケベだ。すけべ。へへへ。

IMOさんはめんたいポテトチップスをほおばりながら眠ってしまった。

 凍えそうな部屋で、おかくんと眠る。布団は別だが、くっつきたい位、気温が低い。おかくんが加藤ローサだったら襲っていた。

 おかくんときむらくんが、僕の後ろで「ステーキが、食べたいな」と踊る夢を見た。

 鼻水。すずめがチュンチュン。ああ、もう10時間以内に帰らなきゃ。

 ふう。つづく。

 そうそうこれ書く合間にも結構作業したぜよ。もうちょっと待ってろハニー。