きのうきょうとほげほげ

 ボンジュールジャポン。京都から帰って来ました。こんな感じでした。

 20日、お昼到着。「トロイ〜」の監督さんおかくん、脚本担当きむらくんと合流。鴨川の抱き合う男女を眺めて、にしんそばを食する。

 おかくんの金物屋での買い物や古着屋冷やかし、などを得て、お茶を飲みながらいかに、キルスティン・ダンストを撮るのが難しいかを1時間語り合う。

 夕方、上映会へ。今回は熊谷監督さん作品を含む、3つの短編映画の上映会だ。以前PFF3次会でお世話になった、音楽担当のIMOさんにご挨拶。ハーフ嫌がらせお土産「ぶどうまんじゅう」を献上。

 で、作品。1本目はバンドのコのお話。うみがめとか面白い。もっと撮ればいいのができそうだよ。

 2本目。すごい。全編フランス語。ダンサーの楽屋裏を軸に描かれる「女の意地」とでもいいましょうか。この楽屋の作り込みとか、ツボ。長編で観たい。

 3本目。これが熊谷監督の「はっこう」これはもう文にするの勿体ない。好き嫌いは別れるだろうけど、気持ち悪さとか恐さとかは極限に達すれば笑うしかないのである。役者も隅から隅まで面白い。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも観る事が可能なので、是非どうぞ。
 
 上映終了後、作品のツボとなる「トマト」が配布される。僕はトマトは見るだけでも心が崩れる位トマト嫌い。ぶどうまんじゅうの呪いだろうか。


ふーい。つづく。