メゾン・ド・ヒミコとUSJ

lostyami2005-10-08

10月3日。こいびとさんと梅田に「メゾン・ド・ヒミコ」を観に行く。金券ショップで安い電車チケットをてきぱき買う彼女に感心。
 映画はもの凄く良かった。オダギリジョー氏の「欲」を軸にした独白シーン。柴崎コウ様の「舐めていいですよ」
などなど、犬童エロパワー炸裂であることもさるながら、「とにかくしんどいけど、オッケーだよ」と思えてしまう締めくくりには今年始めて映画を見て、元気が出た。

 その後USJに向かう。平日でも人いっぱいだ!しかし、まるで街みたいな造りなんで、狭い思いはせずに済んだ。
とりあえず、ターミネーター3Dシアターへ向う。げげ!1時間待ち!!しかしまだ平日なんで、まだ混んでいない方らしいし、一番見たかったので、並ぶ。
 サイバーダイン社内を模倣した通路ではサイバーダイン社の案内ビデオがモニターされたり、社内放送がされたり、ファン心をくすぐる。
 アトラクション内容は「ふうん」てなもんで、まあ楽しかった。確かに飛び出してたよ。でも、何かもの足りんので「本物アトラクション」としてバックドラフトを目指す。
 こっちは映画の裏側をモニタリング(カート・ラッセルが案内してくれる!!)した後、炎どかーんって感じである。「あちー!!」ってなるだけまだ面白かった。
 もう、2人共疲れてきたので、おみやげ屋を回ることに。チャッキーとかテキサスチェーンソーマサカとかは流石に無いみたい。「ドーン・オブ・ザ・デッド」のアトラクションとかあったらなあ。ちょうどハロウィン期間中なので、おばけが追っかけて来るのを期待したけど、それもなかった。本場では「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスがチェーンソーを振り回してくるらしい。そんなん泣くしかないやろ。
 夜になり、池を中心に花火とか踊り。「雨に唄えば」を踊るダンサーにはビールの力もあってか泣きそうになった。

 回転寿司を食べて、帰宅。明日はビデオでも見てごろごろしようと取り決めて、眠りにつく。こいびとさんは何やらラジオを一生懸命録音していた。

写真は「ハリウッド通り」で見つけた「ジーン・ケリー」の名前の刻印。