ごみ

職場の休憩室で、よく別の人がお昼にワイドショーを観ています。

下品なので嫌いです。アレって。

今日は「自転車暴走運転者の実態」みたいなことをやってて、歩行者専用道路を自転車で行く人に注意しよう。みたいなことでした。

いや、注意すんな。ってわけではないのです。

仕方があるだろ?ってこと。

あのね。貴方自身が悪気は無くても「怠惰」な感性で自転車通行禁止場所を自転車で通ったとしましょうよ。そしたら急にマイク持った人が前を遮ってさ。でっかいテレビカメラ向けられてさ。

「ここは自転車通行禁止って知ってました?」
「今、乗ってますよね?」

なんてされて、止める?

ま、止める気なんてさらさら無いんですよね。しつこく丁寧(慇懃無礼)に同じことを諭しておいて

「カメラむけんじゃねー!」

って怒らしといて、その合間はカット。はい、いきなり逆ギレの構図できあがり。肖像権の侵害って知らんのかいな?

視聴者に単に
「ひでえ奴」
「死んだらいいのに、こんな奴」
と優越感を知らず知らずの内に与えてると思うわけですよ。

実際、テレビ観てる人は同じ様なことを言って笑ってます。笑ってどうすんのよ。自転車で轢かれて死んだ人もいるんだよ?

しかもテレビ付けた張本人が消さずに出て行くってどういうこと?

なんかいい切り口を見つけたら、ばっつり映画にしたいもんだ。