ドラヲカンガエル

 今日から公開ですね。ドラえもん劇場版。

 一足早く、観させていただいて、あれこれ考えました。映画の内容自体についてはそんな「思考」を必要としません。こどものためのモノですから。まさに心のおやつ。それこそドラえもん。で、そう仕上がっていた。

 前半、妙に閉塞感漂う現代、東京。淡々と挿入される「赤ちゃん」のカット。すこし窮屈な導入を得て、白亜紀へ。めちゃくちゃ広い。広がる。つまり前半は後半の為への布石。寿司のわさびの辛さを引き立てるための砂糖。のような。

 ただね。恐竜ハンターとか怖過ぎ。僕がちょいと泣きそうになったんですけど。

 ラストの台詞は震えた。もう、ね。これこそが藤子・F・不二雄。よくやってくれた。

 で、昨夜Oさんとドライヴしながら話しをしたことだけど「今後のシリーズはリメイクでするべきか否か」

 僕らはどんどん新しい大長編が観たい。

 けれども、新ドラえもん世代にも良き時代の大長編を観て欲しい。

 で、結論としては、新しい土台の作品とリメイクを交互に発表していく。ということです。お話があればどちらでも脚本書きます。命込めて。






 こねーよな。