惣流・アスカ・ラングレー

　短編映画「ニューヘアー」に曲を提供して下さったバンドメンバーTくんが徳島に遊びに来ていたので、仕事後に会う。大阪でのPFF会場に来てくれてたベースちゃんも加わって、お茶した。

　ずっとTくんが「徳島いいなあ」と呟いていた。（彼は今、近畿地方で働いている）確かに、人少ないし、都会から戻ると「いい」のが分る。

　あのライブはこーだったとか、誰彼が結婚しただとか、誰彼が別れただとか、高校のとき聴いてた音楽だとか、他愛もないけど、他愛もない話し。だからすごく面白かった。全然下品な話ししてないし。ところが、カフェの外でタクシーの運転手が喧嘩しだして台無し。

　Tくんがゲーセンで当てたでっかい、惣流・アスカ・ラングレー（ハイグレードホワイトクリスマスフィギュア）をプレゼントしてくれた。対照年齢15歳以上に相応しいセクシィさ。

　ベースちゃんは明日からお仕事だそう。「でもトラウマが」と意味深なことを言っていた。みんな仕事つらいんやね。僕も働きたくないや。働かなかったら餓死するんだろうか。どれくらいでこいびとさんは愛想を尽かすんだろうか。もう尽かされてるんだろうか。

　あっという間にダークサイド突入。帰り道、iPodからのニルヴァーナが染み入る。

　アスカフィギュアを部屋にあるフィギュアと並べてみた。元気とまではいかんが、笑えて来た。