ヤン・シュヴァンクマイエル

 ここ最近、バイト先では1日中、年賀ハガキ区分棚を二段に分けるための装置を作らされている。1個つくるのは楽なんだが、目標394個。厚手の紙をカッターで切って箱型に組み立てホッチキスでとめる。の繰り返し。

 紙がカッターの刃とこすれ合っていく音とコマ撮りしたような単純作業の繰り返しが、まるでヤン・シュヴァンクマイエルのアニメの世界みたいだ。