イマジン

lostyami2005-09-11

 上映会詳細。の前に結果報告。来場者数185名となりました。若い方、経験深き老人様、様々な年代層に来て頂きました。皆様ありがとうございました!!ベンズさんも来てくれた!!僕は男子友達の中でベンズさんの笑顔がトップ1です。上映会終了後にその笑顔が見れてよかった。

 では昨日雑になった報告を改めて。

 会場は広め。(郊外単館系映画館を1,5倍にした感じ)イスはパイプイスを主催者で並べないといけないので、司会者から新見くんまで、総勢七名がうりゃーっとイス並べ。上映機器は素晴らしいもの。おまけに音の調整はプロの技師さんが丁寧にしていただける。こういったところの管理者さんは厳しくてコワイ方が多いのだが、担当して下さったスタッフさん2名はほんと優しかった。

 舞台挨拶のリハも無事終了。ロビーに行くと、丁寧に審査員、入選監督の皆様からいただいたコメントが飾られている。蘇る東京会場の思い出。なんて場合じゃない。ママ上が買ってくれたシャツに着替えて、フォーマルにしなければ。

 で、着替えてみた。司会者Sさん「新入社員みたいですね」とお誉めのことばをいただき、クマのように楽屋をウロウロ。

 1回目。ぴあさんから特別に送っていただいた授賞式のビデオを上映。そして舞台あいさつ。うむ、まずまずの入りだ。と一回目は様子見の挨拶となりました。

 上映中お昼休み。Hさんと新見くん以外はランチへ。飯など、ノドを通らん。

 上映終了後、ロビーで来て頂いた方にご挨拶。懐かしいなあ〜って人、郵便局の職員さん、そんでもって高校時代の恋人。随分、ひどい別れ方(僕が悪い)したのに、めっちゃ笑顔で話してくれた(逆にコワイのかな)バイバイの仕方が8年も前から変わっておらん。うん。

 2回目。これもまあまあ入ってる。できるだけコンパクトに挨拶を済ませたら司会Sさんに「次はもっとひっぱりましょう」とダメ出し。「はい!」
 上映中、ダラダラしてるわけではなく、Sさんは司会進行の練習。新見、監督コンビは交代で機械室で上映チェッ
ク。チケット、Hさん、ベッキオ氏(スチルカメラ兼任)は会計。をせわしなくしとるのだ。みんながんばれ。

 3回目。ベンズさんが前にいるー!!女子が横にいるー!!多い。結構多い。しかし、ナチュラルハイというやつか、3人ともリラックスした感じで舞台挨拶を充実できたと自負しております。
 終了後、ロビーで皆様を迎える。駆け込みで途中入場して下さった方もおり、ありがたや。(香川から来た友達もおる!)ベンズさんとも久しぶりに話せた。
 まだだ。まだ終らんよ。とパイプイス撤収。リミットは30分!!!急げー!!!!!!!この手際の良さ。まさに7人の侍、赤い彗星、誇り高き血統、え〜と力の一号、技の二号、力と技のV3!!まあとにかく、みんなよく動いてくれた。素晴らしい。

 そのままうりゃーっと徳島市内で打上げ、会場飲み屋に入ると、ママ上が顔を真っ赤にして友達と飲んでいたのにはズッコケた。でも5000円寄付して頂きました。まあ、僕を知ってる方ならいつものようにビール一杯、焼酎水割り一杯で泥酔状態で、何も覚えとらん。チケットのAさんに破けたジーンズからはだけた(?)膝を愛撫(失言)されながら「やめて〜って、言うけどやめんといて〜」と変態リミットを解放したことだけは覚えている。(Aさんはユマ・サーマンサラ・ポーリーに似てる)ごちそうさま。

 次回作「ニューヘアー」にもいろいろ意見が出た。予告篇は素晴らしい。Mくんサンキュー!!「予告に負けたな
」とはやとちりな批判もありますが、僕は「ニューヘアー」はいいものになると思います。方向は「おわりはおわり」にそっぽ向いてるけど。ま、嫌な人は嫌だろうな。分る気もする。反省点が無いわけでもないし。
「おわりはおわり」が完成してきた時も自分の中で不満はいっぱいだったが、今回3回見て、ようやくいいも悪いも飲み込めたように思えます。作り手として受け手側の感想や批判、批評は真摯に受け止めるべきだが、そこでくじてけしまったり有頂天になったりしてはいかんのだ。そのレスポンスを受けてさらに作品と向き合って、「次」を作る。この切り返しこそが「作り手」そのものではなかろうか。

 おんぶされたままでも、押しつぶされたままでもあかんのです。ニュートラルに。そんでローからセカンドへ。まだハイには至っておりません。行けないかも?知ったこっちゃないです。行くしかないんですよ。

 前売り券について直接問い合わせ頂いた上に、CDまで貸してくれたMちゃん。8年間も僕の監督作品を待っていただいたFさん。素敵な感想ありがとうございます。レスポンスします。死ぬのはそれからなんで、隕石とか、地球侵略とか使徒襲来とかはもうちょっと待っててね。

(写真は楽屋にて、裸足のSさん。鏡に僕と、新見さんが・・・)