カミーユ

 昨日のフィルムコミッショナーの方が開く映画講義に参加した。ごめんなさい。正直つまらなかった。次週もゲスト参加するが、そこではっきり言おうと思う。まさに昨日記したことを。僕は次に行きたいんです。

 情報誌の映画紹介ライターのお仕事で「機動戦士Zガンダム」テスト試写を深夜見に行く。事務所に入るとYがいた。スッとテンションが下がるあの顔は相変わらずで、怖い。そんで、ごめんなさい。正直魅力的だ。
笑って話しするどころか、「じゃあ」(何がだよ)と休憩室へ。そこにはバイト先輩がいて(この人は事情を知っている)必死で「今ダメ!!事務所にYさんいる!!」と他スタッフに気付かれないようにジェスチャーで伝えてくれた。手遅れですけど、本当うれしかった。映写室に引きこもって泣きそうになった。

 アムロもシャアもうじうじしやがって。カミーユみたいに駆け抜けてみろよ!!ぷっつんするくらい。
それくらい僕は行きたいのに、押し込めたものってのは消えないんだな。押し込めちゃったから、形がグチャグチャで、どうしたらいいかも分りません。そんでもYの泣き顔が浮かんで、「つらそうだったな。僕なんかにはどうにもできんのだったら、あれで良かったんだよ彼女には極力近づいたらあかんのだよ。それがおまえさんの愛じゃないか」そう思えるとホッとする。

アムロ曰く「それはエゴだよ」

それも然り。

酒だ、酒。酒とアンダーワールド持って来い。