やるべ
「スウィングガールズ」を見た。
○起 やる気ゼロの女子高生たち。ひょんな事からビッグバンド結成（この監督、ゲロ好きだな）
○承 ドヘタな女子たち。嫌々練習するも、楽器演奏の楽しさジャズの面白さに目覚めて行く。ところがバンドは空中分解。それでも演奏したい数名が楽器を買うために奮闘。（イノシシ最高。河原でのセッションは美しい。この監督、河原好きだな）
○転 楽器は手に入ったが、なかなか上達しないメンバー。エセジャズマニアの竹中直人をコーチにしが
らも独特なテンポ学習により目覚ましい上達（布団たたきのシーン。カワイイ）
抜けたメンバーも舞い戻る（この勢いはさすが矢口様）コンクールエントリーのための演奏もビデオに録ったぞ。（雪合戦シーンの上野樹里タン・・ハァハァ・・僕なら覆いかぶさる！！あれ？でも、このピアノ担当の男の子・・・僕と顔、似てないか？？特にいやらしくニヤニヤした顔）
○結 色々トラブルあったが無事、コンクール演奏。本仮屋ちゃんの最初の一声で、皆引き締まり圧倒的に
楽しいジャズだべ（みんな楽しそうな上に頑張ってるのが輝いて見えるね）
と、まあ簡単に説明出来て且つベタな展開なんだが、スクールオブロック、ロボコンを筆頭にこういう「成長」モノには弱いんだ。それにしても矢口監督の作品は画面構成が素晴らしいよな。絶対に一つは低予算的笑いがあるし。（河原から転げる自転車は爆笑したよ）スカッとしていいけどスカッとし過ぎだよな。次回は個人技で「ひみつの花園」みたいにひたすら「お金！！」っていう鈴木咲子を超えるインパクト欲しいな。
