開始

今日から日記始めました。
日々忘れっぽいので、記録をつけたいな。となったんですが、どうせなら面白く文を書きたい。無精な僕にはそうするには切迫した状況がいる。どこかの誰かが読んでいるんだぞ。というような脅迫観念を持たねば長続きせんだろうと。

 ナインティンナインのオールナイトニッポンを聞きながら、現在撮影中の自主制作映画のシナリオを直す。先日の台風のために撮影スケジュールが大いに狂ったため登場人物の登場シーンを削ることに。結果、シナリオは良くなったと思う。

 上記した映画の音楽担当者から連絡が来ない。納期は過ぎている。色々忙しい人だからしょうがないのだが、忙しすぎて倒れていないのだろうか?心配だ。だったらこっちから連絡すればいいのだが、それが出来ない自分。
 例えば僕から電話する。「あの〜どうですか?音楽?」あー、今相手「今やってんだよ!黙って待ってろ!」って思ってんのかなあ・・・などと考えてしまうのだ。

 自主制作映画を作ったりするくせに、気を使うのにはストレスを感じる。その反面うまく気が回せたときは都合よく自分は気使い好きとか思ったりする。
 
 漫画は便利な表現だ。描けばいいのだから。ロケ場所、役者、スタッフ、全部自分次第なんだからなあ。と思いながら今「無限の住人」を読み返している。僕が中学生のころ連載が始まった漫画だ。不死身の肉体を持った複数の武器を操る剣士「卍」が
親を殺された道場の娘「凛」の用心棒となり、凛の仇となる天津影久率いる勝つ事のみを追求する無敵の流派「逸刀流」を相手に死闘(主人公死ねないんだが)を繰り広げる時代劇漫画なのだが、もう十年は続いている。話は段々敵である天津影久の葛藤ににじみ寄ってきている。破天荒なチャンバラアクションとは裏腹にこういった人物描写は真に迫るものがある。十年。続けられねえよな。このテンション。無理だ。僕には・・・。じゃあ原作とかは?うん。無理。だって気使うよ「あの〜ここいらで主人公がですね〜」(「分かってるよ!今描いてんだろ!」って思われてねえかなあ)